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『銀河無敵の筋肉ヤロー!クローズエボル!!』
価格 | 7,700円(税込) |
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発売月 | 2021年2月22日 |
メーカー | バンダイ・スピリッツ |
販売方法 | 店舗限定(魂ウェブ商店) |
作品 | Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』 |
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークローズエボルのパッケージ

ということで、まずはパッケージから見ていこう。基本的にはいつものビルド系アーツのデザインフォーマットを使う形で、正面にクローズエボルが映し出されている。



ブリスター状態。付属品はそこまで多くはない印象だ。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークローズエボルの本体

早速取り出して、S.H.フィギュアーツの仮面ライダークローズエボルのレビューをしていこう。まずは全身から。


ぐるっと一周。基本的にはビルドの素体を使用しながら、ところどころは仮面ライダーエボルのブラックホールや仮面ライダークローズのアーマーをリカラーして流用、一部が新規造形のアーマーとなっている。全体的にはゴテゴテした姿がとても印象的。塗装はブルーのカラーが非常にきれいで好印象。



バストアップ。目はもちろんクリアパーツで、中の複眼も細かく表現してある。見るからにエボルとクローズのマスクをドッキングしたようなデザインになっているのがよくわかる。複眼の突起や青い角、中央の白い突起など、全体的にトゲトゲした印象だ。

胸のアーマーには独自のマークも再現してある。プリントによって再現しており、ズレ等もなし。

背中にはヒレも。ブルーのラインの塗装も良好。


腕は基本的にビルド系の素体なので、長さやマッシブさも違和感は感じず。肩回りの情報量がすごいことになってる。

白い肩アーマーと、腕側にもアーマーがついている。そのためか腕側のアーマーが非常に干渉して取れやすい。しかもつけにくいという二重苦になってる。

左腕にはドラゴン。左腕のみ赤く目が塗られている。ブルーのグラデーションもきれいだ。

下半身には大きめのスカートが装着されており、ブラックホールと同様のものを使用している。

見えづらい脚はビルド系の脚と共通で、ブルーのラインも再現している。


スカートは二重構造となっている軟質素材だ。下部はブルーのグラデーションが非常に良好。

裏面はこのような感じに、独自の模様が施されている。

ベルトにはマッスルギャラクシーフルボトルが装てんされている。小さいながらも色分けは細かく、特徴的な正面のホワイトラインも再現してある。

なにと比較すればいいか迷ったが、無難に仮面ライダークローズと仮面ライダーエボル ブラックホールフォームと比較。まさに2体のライダーのアーマーをミキシングしたかのようなクローズエボルのデザインなのが良くわかる。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークローズエボルの付属品一覧

次はフィギュアーツのクローズエボルの付属品を見ていこう。こちらは開き手パーツで両手分付属している。手の甲にはブルーのグラデーションが施されている。

こちらは武器などを持たせるための手首パーツで、二つ付属している。武器は付属しないので別のアイテムから流用する必要があり。

こちらはビルドドライバーのハンドルを握るための手首パーツ。右手のみ付属している。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークローズエボルの可動範囲

次は可動範囲見ていこう。首の回転は襟が干渉するが動かすことは可能。肩の水平方向はかなり狭く、肩アーマーと腕側のアーマーの干渉が尋常じゃなく、ほとんど上に上がらない。少し力を入れると腕側のアーマーが外れてしまう。
肩の回転についてはできなくもないが、結構気を使ってしまう。
首の回転はある程度動かすことが可能。
腰の前後可動派しっかりと動かすことができる。

腰の回転も非常によく動かすことができる。


スカートは軟質素材なので、ある程度開脚時も逃がすことができるようになっている。そのため開脚の開き具合も良好だ。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークローズエボルのアクション!
Youtubeでもレビューしていますので、ぜひご覧ください!

『銀河無敵の筋肉ヤロー!クローズエボル!パネーイ!マジパネーイ!!』

ビックリするぐらい語彙力のない変身音で変身する仮面ライダークローズエボルのアクションをしていこう。

今回は肩の可動に非常に難ありなうえに、全身が繊細な突起パーツだらけなので、動かすにはだいぶ気を使う。

簡単な腕の突き出しポーズも結構厳しかったり。

構えポーズぐらいだったらなんとかできた。

パッケージ裏に腕を上げているポーズがあったのでやってみた。やっぱりうでのパーツが外れたので、一旦回転して上にしてからもう一度取り付けた。

脚自体の可動はそこまで問題はない。

肩アーマーがクイッと上がるのが気になるけど、これはどうしようもない。

普通に立っているだけでも存在感はある。

作品自体の内容は置いといても、クローズエボルはかっこいいよね。

頑張って手前で手を合わせる。

ビルドドライバーのハンドルは問題なく握ることができた。

ライダーキック。どうしても腕の構えがうまく決まらなかった。

顔はイケメンよね。複眼が綺麗。

通常の仮面ライダークローズに付属のビートクローザーを持たせる。

付属の持ち手パーツでも持たせることができた。

やっぱり武器はあった方が良いけど、肩の可動が思うようにいかないジレンマ。

さすがにもうクローズのパワーアップないよね?

エボルとクローズのオーラが重なったようなライダーキック。これじゃ普通のトリプルライダーキックやん。

あんなに悪い奴だったエボルがしれっと味方側にいるのもなんとも。

同じ外伝作品でのパワーアップ形態であるS.H.フィギュアーツの仮面ライダーグリス パーフェクトキングダムと並べる。

のこすはプライムローグとジーニアスのみ。

最後は歴代の仮面ライダークローズたちと並べて終わり。
以上、S.H.フィギュアーツの仮面ライダークローズエボルのレビューでした。
予想はなんとなくしていたけど、肩の可動はかなり渋いねー。ここまで干渉がえぐいとはびっくりした。しかも割と簡単に腕側のパーツが取れるので、結局ほとんどあげることができない。そしていろいろな箇所に気を使いながらではないとポージングすら破損の危険性があるので、本当に気を付けて扱わないと危ない。
造形面はもともと良好だったクローズとエボルのアーマーを組み合わせているので、クローズエボルになっても問題ない姿で再現されていた。塗装面もおおむね良好だった。
付属品は手首パーツのみだったので、武器ぐらいはあったら嬉しかったかなーと思います。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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